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〜有機化学〜

有機化学organic chemstry

有機化学について

有機物とは、炭素を含んだ化合物のことで、これは地球上に何万種類とあります。
すべての動植物はそれぞれ独自の有機物を持ち、生きるためにこれを利用しています。

高校化学では、これらたくさんの有機化合物をすべて扱えませんので、代表的なものだけを扱います。
薬、料理、プラスチック製品、服などはすべて有機化学に関係します。これらに興味ある方にはおもしろい所だと思います。



さて、有機化合物が数え切れないほどあるとはいえ、扱う元素は、主に炭素・水素・窒素・酸素などと、無機化学に比べると少ないといえます。そのため、以下にこれらの元素の特性を記します。あらかじめこれを踏まえると、理解が深まると思います。


■元素の特徴
炭素………有機化合物の骨格。電子を4つ持ち、残り4つの電子が入る空間を持つ。
水素………電子を1つ持ち、残り1つの電子が入る空間を持つ。電子を取られやすい。
窒素………電子を5つ持ち、残り3つの電子が入る空間を持つ。電子を吸引する力がやや強い
酸素………電子を6つ持ち、残り2つの電子が入る空間を持つ。電子を吸引する力が強い。
ハロゲン…電子を7つ持ち、残り1つの電子が入る空間を持つ。電子を吸引する力がかなり強い。
アルカリ金属、金属類…電子を与える力を持つ。



ただいま、編集中・・・。


おもケム化学T

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